おはようございます。週末の朝、淹れたてのコーヒーを片手に、今週の米国市場を振り返ってみます。今週は主要指数が揃って上昇し、特にハイテク株の勢いが目立つ一週間でした。
今週の3指数
今週の米国市場は、主要3指数が揃って上昇する堅調な一週間となりました。S&P500は週間で1.21%の上昇を見せ、終値は7743.41ドルとなりました。年初来では13.1%のプラスと、引き続き好調を維持しています。週明けはS&P500が1.49%と大きく上昇してスタートしましたが、週半ばには-0.75%の下落などやや調整する場面も見られました。しかし、週の最終営業日には0.51%のプラスで持ち直し、全体としては堅調な推移でした。
ハイテク株比率の高いNASDAQは、週間で2.06%とS&P500を上回る上昇を記録し、終値は27068.72ドルに。年初来では16.5%のプラスとなっています。NYダウは週間で0.28%の上昇にとどまり、終値は51828.62ドルでした。年初来では7.8%のプラスです。この結果から、今週も市場全体を牽引したのはハイテク関連銘柄だったことが伺えます。
今週動いた銘柄
個別銘柄に目を向けると、今週は特に半導体関連や一部のテック大手が大きく上昇しました。週間上昇率のトップはQCOMで、13.65%の大幅な上昇を記録し、終値は201.97ドルとなりました。次いでMETAが12.90%上昇し、終値は751.66ドル。AMDも12.65%上昇し、終値は630.63ドルと、いずれも二桁の上昇を見せています。この他にもAMATが9.09%、MUが6.54%、MSFTが4.53%と、半導体やソフトウェア関連の銘柄が目立つ上昇を見せました。
一方で、下落した銘柄もいくつかありました。週間下落率のトップはINTUで-9.04%、終値は275.79ドル。ORCLも-7.12%下落し、終値は137.10ドルでした。ADBEも-5.40%の下落で、終値は235.47ドルとなっています。一部のソフトウェアやクラウド関連銘柄は調整局面を迎えたようです。市場全体が上昇する中でも、個別銘柄の動きには二極化が見られました。
テック・半導体
今週は特にハイテク・半導体関連の勢いが強く、その動向が市場全体を押し上げたと言えるでしょう。FANG+指数は週間で2.81%の上昇を見せ、終値は19334.16ドルとなりました。年初来では22.3%のプラスです。
そして、半導体関連のレバレッジETFであるSOXLは、週間でなんと22.46%という驚異的な上昇を記録し、終値は151.45ドルとなりました。年初来では260.3%という大幅なプラスとなっており、半導体セクターへの強い期待がうかがえます。NASDAQ100に連動するQQQも週間で3.19%上昇し、終値は744.50ドル、年初来では21.2%のプラスです。
今週は、NASDAQ、FANG+指数、そしてQQQが終値ベースで過去最高値を更新しました。個別銘柄ではApple (AAPL)やAMDも終値ベースで最高値を記録しており、市場の注目がこの分野に集まっていることが伺えます。S&P500に連動するVOOは週間で1.28%上昇、全米株式に連動するVTIも1.16%上昇と、主要な広範なETFも堅調な推移でした。
為替・金利
為替市場では、ドル円が週間で1.72%の円安ドル高に動き、週末の終値は158.81円となりました。円安基調が続いている状況です。
米国債10年物利回りは、前週の5.0%から今週は5.18%へと上昇しました。金利が再び上昇傾向にあることは、今後の市場に影響を与える可能性があり、引き続き注視が必要です。市場の不安心理を示すVIX指数は14.87と、比較的落ち着いた水準で推移しました。
来週にむけて
今週はハイテク・半導体セクターが市場を牽引し、主要指数も堅調に推移しました。終値ベースで最高値を更新した銘柄も多く、市場の勢いを感じる一週間でした。為替や金利の動向も気になりますが、僕としては、これからも淡々と積立投資を継続していきたいと考えています。長期的な視点を持って、市場の動きを見守っていきます。