こんにちは。2026年8月の米国市場を振り返ります。今月は主要指数が堅調に推移し、終値ベースで過去最高値を更新する銘柄も複数見られました。
先月の3指数
2026年8月は、S&P500が月間で+2.62%の上昇となり、終値ベースで7798.99の過去最高値を更新しました。月初はS&P500が大きく上昇し、最初の営業日で+1.48%、翌営業日にはさらに+1.79%と勢いを見せました。その後は小幅なプラスとマイナスを繰り返す展開となり、月半ばにはやや下落する日も数日ありましたが、全体としては堅調な地合いを維持しました。S&P500の年初来騰落率は+12.3%となっています。
他の主要指数も好調でした。NASDAQは月間で+3.93%と最も高い上昇率を記録し、年初来では+13.5%となっています。NYダウも月間で+1.34%上昇し、終値ベースで54349.12の過去最高値を更新しました。NYダウの年初来騰落率は+10.7%です。全体的に、主要指数は堅調な推移を見せた月となりました。
先月動いた銘柄
個別銘柄では、月間で大きな値動きを見せたものがいくつかありました。 上昇上位では、CRMが月間で+39.95%と非常に大きく上昇しました。年初来ではまだ-2.8%ですが、今月の勢いは目覚ましいものがあります。続いてNOWも月間で+33.05%と大幅に値を上げました。こちらも年初来では-3.4%です。テスラ(TSLA)は月間で+18.23%の上昇、ADBEは+16.92%、MUは+16.49%と、これらも好調に推移しました。特にMUは年初来で+235.9%と驚異的な伸びを見せています。
一方で、下落した銘柄もいくつか見られました。AMATが月間で-9.71%と最も大きく下落しました。TXNは-5.38%、AVGOは-4.87%、CSCOは-4.74%の下落となりました。また、GAFAMの一角であるGOOGLも月間で-4.71%と値を下げています。AMZNも月間で-4.35%の下落となり、終値ベースで過去最高値を更新したものの、月間ではマイナスで終えるという複雑な動きを見せました。
テック・半導体
テック銘柄の動向を示すFANG+指数は、月間で+8.56%と主要指数を上回る上昇を見せ、終値ベースで18836.47の過去最高値を更新しました。年初来では+18.5%と好調を維持しています。
半導体関連では、SOXL(半導体3xブルETF)が月間で-1.68%とわずかに下落しました。しかし、SOXLの年初来騰落率は+168.4%と依然として非常に高い水準にあります。個別銘柄では、MUが月間で+16.49%、NVDAが+9.98%と大きく上昇しましたが、一方でAMDは-1.14%、AMATは-9.71%、TXNは-5.38%、AVGOは-4.87%と下落しており、半導体セクター内でも明暗が分かれる結果となりました。
為替・金利
米国の10年債利回りは4.76%となり、前月の4.74%からわずかに上昇しました。為替市場では、ドル円は160.12円で推移し、月間の変動率は-0.04%と、ほぼ横ばいの動きとなりました。市場の不安心理を示すVIX指数は14.92と、引き続き比較的低い水準で推移しており、市場全体としては落ち着いた状況が続いているようです。
今月にむけて
2026年8月は、主要指数が終値ベースで過去最高値を更新するなど、全体的に堅調な月となりました。個別銘柄では大きな上昇を見せたものがある一方で、下落した銘柄もあり、市場の多様な動きを感じます。僕としては、引き続き市場の動向を注視しつつ、淡々と積立投資を継続していきます。