こんにちは。 2026年7月が終わり、先月の米国市場を振り返ります。先月は主要指数がまちまちの動きを見せる中、個別銘柄では大きな変動がありました。
先月の3指数
2026年7月の米国市場は、主要指数がそれぞれ異なる動きを見せました。S&P500指数は前月末終値比で-0.13%とほぼ横ばいの推移でした。年初来では+9.4%と堅調さを維持しています。一方、ハイテク株比率の高いNASDAQ指数は-3.2%と軟調な月となりました。NYダウは+0.32%と小幅ながら上昇しています。
S&P500の日々の動きを見てみると、月初は小幅な上げ下げで始まりました。月の前半には-1.01%や-1.21%といった比較的大きな下落が見られる日もあり、軟調な場面もありました。しかし、月末にかけては+1.66%や+0.7%と力強く持ち直す日もあり、結果として月間ではほぼ横ばいで終えた形です。市場のボラティリティを示すVIX指数は15.99と、比較的落ち着いた水準を保っていました。
先月動いた銘柄
先月は、個別銘柄で非常に大きな値動きが見られました。特に上昇が目立ったのは以下の銘柄です。
- MSFT(マイクロソフト): 月間騰落率 +24.58%
- ADBE(アドビ): 月間騰落率 +22.14%
- INTU(インテュイット): 月間騰落率 +21.1%
- CRM(セールスフォース): 月間騰落率 +17.46%
- AMZN(アマゾン): 月間騰落率 +13.95%
MSFTは月間で24.58%もの大幅な上昇を記録し、市場全体の注目を集めました。ADBEやINTU、CRMといったソフトウェア関連の銘柄も20%を超える上昇を見せており、特定の銘柄に資金が流入した印象です。AMZNも13.95%と堅調に上昇しました。
一方で、大きく下落した銘柄も多く見られました。
- AMAT(アプライド・マテリアルズ): 月間騰落率 -29.78%
- MU(マイクロン・テクノロジー): 月間騰落率 -28.7%
- TSLA(テスラ): 月間騰落率 -26.01%
- QCOM(クアルコム): 月間騰落率 -20.12%
- AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ): 月間騰落率 -18.03%
半導体製造装置のAMATやメモリ大手のMUは、約30%もの大幅な下落となりました。QCOMやAMDといった半導体関連銘柄も20%近い下落を記録しており、半導体セクター全体に調整が入った月だったと言えるでしょう。TSLAも-26.01%と大きく値を下げました。
テック・半導体
テクノロジーセクターを見ると、NASDAQ指数が-3.2%と軟調だった一方で、主要なテック企業で構成されるFANG+指数は+2.05%と上昇しました。これは、一部の大型テック銘柄が好調だったことが寄与しているのかもしれません。
しかし、半導体セクターは厳しい月となりました。半導体株の3倍ブルETFであるSOXLは、月間で-56.99%と大幅に下落しました。これは、先ほど触れたAMAT、MU、QCOM、AMDといった個別半導体銘柄の大きな下落と連動しているものと考えられます。レバレッジETFの特性上、市場の変動を大きく受ける形となりました。
為替・金利
金利市場では、米国10年債利回りが前月の4.42%から4.74%へと上昇しました。金利上昇は、特に成長株にとって逆風となる傾向があります。
為替市場では、ドル円は160.18円で月を終えました。前月末比では-1.07%と、わずかに円高方向に動いた形です。
今月にむけて
2026年7月は、主要指数がまちまちの動きを見せ、個別銘柄やセクターによっては大きな変動があった月でした。市場の変動は常にありますが、僕としては引き続き淡々と積立投資を継続していく方針です。長期的な視点を持って、これからも米国株投資に取り組んでいきたいと思います。