SBI証券のゼロカンとは?信託報酬0%のこどもNISA専用ファンドを調べてみた

最近、X(旧Twitter)の投資界隈で「ゼロカン」という言葉をよく見かけるようになりました。どうやらSBI証券が信託報酬0%のこどもNISA専用ファンドを出すという話で、僕のようなインデックス投資家にとっても、かなりインパクトのある話題だと感じています。

S&P500中心のインデックス積立でFIREを目指している僕としては、コストは投資リターンに直結する重要な要素です。それが0%と聞いては、見過ごすわけにはいきません。今回は、Xで話題になっていた「ゼロカン」について、僕なりに情報を整理し、どう受け止めたかを書いてみたいと思います。

Xで話題になっていた「ゼロカン」ってどんなファンド?

Xでよく見かけた情報によると、このファンドの正式名称は「SBI・ゼロ・オールカントリー・インデックス・ファンド」で、愛称が「ゼロカン」とされているようです。運用はSBIアセットマネジメントが行うと見かけました。

一番の注目点は、やはり信託報酬が0.00%という点でしょう。これはSBI証券が以前から展開している「ゼロ革命」の延長線上にあると話題になっていました。僕も初めて聞いたときは、本当に0%なのかと驚きましたね。

この「ゼロカン」は、こどもNISA専用のファンドだとされています。積立で買えるのはこどもNISAの枠の中だけ、ということですね。そして、18歳以降は通常のNISAに引き継いで、信託報酬0.00%のまま持ち続けられると見かけました。これは長期投資を前提とするNISA制度にとって、非常に大きなメリットだと感じます。

連動する指数は、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算)だとされています。全世界の株式に分散投資する形ですね。設定日は11月17日と見かけました。

また、同時に「SBI・オールカントリー・インデックス・ファンド」(愛称SBIオールカントリー)も設定されると話題になっていました。こちらは信託報酬0.055%で、通常のNISAや課税口座でも買えるようです。ゼロカンがこどもNISA専用なのに対し、こちらはより幅広い投資家が利用できる選択肢として用意される、という違いがあるようですね。

信託報酬0%ってどういうこと?運用会社は成り立つのか?

僕のようなインデックス投資家にとって、信託報酬は運用コストとして非常に重要です。長期で運用すればするほど、わずかな信託報酬の差が最終的なリターンに大きな影響を与えることは、よく知られています。だからこそ、0%という数字は衝撃的でした。

Xでも「運用会社はどうやって利益を出すんだ?」という疑問をよく見かけました。僕も最初はそう思いましたね。ただ、これはSBI証券の「ゼロ革命」と同じで、グループ全体で顧客を囲い込む戦略の一環と考えるのが自然だと僕は受け止めています。

つまり、このファンド単体で利益を出すのではなく、このファンドをきっかけにSBI証券の口座を開設してもらい、他のサービスや商品を利用してもらうことで、グループ全体として収益を上げる仕組みがあるのだと思います。例えば、証券口座で他の取引をしたり、銀行口座と連携させたり、といったことですね。

僕自身は、コストが低いのは投資家にとってメリットでしかない、というシンプルな考え方をしています。運用会社がどうやって利益を出すのかは、正直なところ投資家が深く考える必要はないと思っています。重要なのは、僕たち投資家が低コストで効率的に資産形成できるかどうか、ですからね。

僕が「ゼロカン」を見て考えたこと

僕自身はS&P500中心のインデックス積立をしていますが、全世界株式に投資するオールカントリー型も、分散投資の観点から非常に魅力的だと感じています。特に、こどもNISAで信託報酬0%というのは、長期投資を前提とするこどもNISAにとって、これ以上ないメリットだと受け止めました。

僕が以前書いた親のNISAとこどもNISAの記事でも触れましたが、こどもNISAは非課税期間が長く、複利の効果を最大限に活かせる制度です。そこに信託報酬0%のファンドが登場したというのは、まさに「最強の組み合わせ」と言えるかもしれません。

長期で運用すればするほど、信託報酬の差は雪だるま式に大きくなります。例えば、年間0.05%の信託報酬でも、数十年単位で見ればかなりの金額になります。それが0%になるというのは、将来のリターンに大きく貢献する可能性を秘めていると感じました。

ただし、僕自身はこどもNISAの対象ではないので、直接的な恩恵は受けられません。もし僕に子どもがいて、こどもNISAの対象だったら、この「ゼロカン」は間違いなく最有力候補として真剣に検討しただろうな、という感想です。

通常のNISA枠で投資するなら、信託報酬0.055%の「SBIオールカントリー」も選択肢の一つとして検討できるでしょう。僕のメインはS&P500ですが、より広範な分散を考える人にとっては良い選択肢だと思います。

今回の「ゼロカン」の登場は、インデックス投資の低コスト化競争がさらに加速していることを示していると僕は受け止めました。これは僕たち投資家にとって、非常に喜ばしいことです。ただ、投資はあくまで自己責任。自分のリスク許容度や投資目標に合わせて、慎重に判断することが大切だと改めて感じました。

まとめ

今回のSBI証券の「ゼロカン」の発表は、Xの投資界隈で大きな話題となりました。僕がこの話題から受け止めたことをまとめると、次のようになります。

  • 信託報酬0%の「ゼロカン」は、こどもNISAの長期・積立投資にとって非常に魅力的な選択肢だと感じました。
  • 運用会社の利益構造は、SBIグループ全体の顧客囲い込み戦略の一環と推測できます。
  • 僕自身は直接の対象ではないですが、もし対象だったら、積極的に検討しただろうなという感想です。
  • インデックス投資の低コスト化競争がさらに進むことは、投資家にとってメリットでしかないと僕は考えています。

これからも、僕たち会社員がFIREを目指す上で、より良い投資環境が整っていくことを期待したいですね。

※このブログは僕が調べたこと・考えたことの記録で、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。